４月２９日、風もなくよく晴れた祝日。
知人の別荘がある那須へ日帰り。
ご先祖が住んでいた場所に蔵を移築し、
知人友人・地元農家を招いてお披露目の会。

ご先祖はその昔、小作人４００世帯をかかえる大地主だったそう。
農家のお宅は世代が代わっても、今でも農家を営んでいる方が多く、
あたり一面田んぼや畑が広がる地域。
知人の蔵別荘のまわりはよく手入れされた竹林で、
筍があちこちに頭を覗かせてました。
家主はほとんど留守なのに、今でもまわりの農家のおじいちゃま達が、
竹林や小川を手入れしてくれているらしい。
そのおじいちゃま達の元気なこと！
話しは楽しいし、肌艶がいいし、背筋もまっすぐ、釜を持ったらかっこいいったら（笑）
同じように釜を持って筍を掘るも、上手くいかず。。。
３倍も４倍も時間がかかってしまったのです。




掛け軸と見立てた短冊型の窓が、外の竹林を美しく切り取って。
蔵の玄関には「晩翠倉府」の文字が。
裏には、建築に携わった方々の全員の名が書かれているとのこと。

地元の農家の方達の農産物とその手料理。
田舎料理だから・・・と謙遜されてましたが、これが一番嬉しいご馳走です！
筍ごはん、筍の煮物、地元山菜のおひたし、漬物、こんにゃく、さといも煮の山椒味噌、つきたて餅、苺・・・
たくさんのご馳走でお腹いっぱい。

一眼レフ持っていったのに、途中で電池切れ・・・・・
たくさんのご馳走が１枚も撮れなかったことが悔やまれる。

地元の農家を盛り上げるという主旨もあるこの集まり。
新しい出逢いもあり、楽しかった第一回目。
毎年恒例にするとのこと。
来年はカメラの充電を確かめてから持っていくべし！