朝5時に起きてお風呂へ。小鳥の囀りを聞きながら、だれ〜もいない貸切状態が気持ちいい。自分だけの時間、ささやかな贅沢。
熱すぎるお湯は苦手なので、外気で少し温度が下がる露天風呂が好きだ。
時間を気にせずのんびり出たり入ったり。
朝から小1時間楽しんだらいい感じにお腹が空いてくる。
お風呂から上がった後、時間潰しにまだ誰もいない旅館の入り口やエントランスを撮影していると、散歩から戻った様子の杖をついた60代くらいの女性に声を掛けられた。
その女性が言うには、下の広場で7時まで朝市が開かれているとのこと。
果物、手作りジャム、銘菓などなどがあり、コーヒーは無料で飲めるわよ〜と。
時計を見るとあと15分で終わってしまう。もう起きていたPさんに声を掛け、それ急げ〜と広場の朝市へ。
こじんまりした朝市だが、地元の人と会話ができたり試食できたり楽しい市。
私たちは果樹園の人が作った手作りジャム、山ぶどう・さくらんぼ・洋梨を買った。コンフィチュールほどのトロッとしたジャムはヨーグルトに良く合う。
散歩してお腹が空いた私達は朝市から旅館へ戻る。
下駄で歩くことに慣れていない。
階段がもどかしい。
Pさん待って〜
宿に戻って待ちに待った朝食。
朝飯前に体を動かすとこんなにも食欲が出るのか。
ご飯おかわりしちゃったもんね。
朝食後ゆっくりしてからチェックアウト。
帰る途中、この旅館が運営しているわらべの里へ。