一汁三菜展
中野知昭(なかの ともあき)
昭和50年 福井県鯖江市河和田町に生まれる。
平成 7年 国立福井工業高等専門学校土木工学科卒業
県内建設コンサルタント会社入社
平成 8年 父の病を機に家業を継ぎ、父(畠中昭一)に師事
平成12年 福井県金津制作の森 酒の器展において大賞受賞
平成15年 石川県金沢 椀One大賞において優秀賞受賞
平成16年 日本民藝館展入選
平成17年 日本民藝館展入選
平成19年 越前漆器展覧会・福井県知事賞受賞
平成22年 博多 鈴懸において初個展
「私のつくる器は普段使いの器です。ごく普通の食器としてお使い下さい」
とご本人がおっしゃるとおり、日本に古来からある漆器は日本の気候に適した器であり、日常使いの器であることは日々使っていくと実感できます。
何世代にも渡って使っていくことのできる漆器は、使い手の人生を一緒に歩む器でもありますね。
味噌汁は日本人のソウルフードのひとつと言えるでしょう。
そんな私達の食生活に寄り添う漆器をひとつは持っていたいものです。