
木を愛する作家、須田二郎さんの作る形はとても洗練されていて都会的なプリミティブさを感じるのだけれど、生きている木そのものの形を活かして作るとこうなる!の形。自然の形は美しいということですね。
<須田さんの言葉より>
サラダ油だけぬった木のうつわです。
私の作品が安いのは、仕上げをテキトーにしているから。
仕上げはお客様がやりたければサンドペーパーを買って自分でかける。お客様と作業をシェアした分、安くなっています。ケバが立てばペーパーをかける、油っけが抜けたら自分で塗る。そのままの自然な姿が好きならそれも良し!
シンプルな木のうつわは洗えます。
油炒めもギョーザも平気です。サラダを何回か食べるとドレッシングが染みて防水になり、ウドンやラーメンも食べられます。弱点はカビに弱いこと。洗った後は充分乾かして下さい。
時々サラダ油、オリーブオイルなどを塗るとピカピカになります。ベタベタしてきたらドレッシングで拭くとベタベタがとれます。酢の力だと思います。イタリア人やイギリス人は昔からそんな風に木のうつわと付き合ってきました。木の風合いや触り心地を直接楽しむ良い方法だと思います。

美しい!!!

木目の模様により角度によってまったく見え方が違う。
これは木のうつわならでは。

料理用ヘラ、パスタフォーク、フォーク、スプーン(大/小)
バターナイフ(クルミ/ナラ)、φ25cm皿(サクラ)、ボウル小(サクラ)
蓋つきカップ、カッティングボードいろいろ
須田二郎・成田理俊二人展は明日からです。