森岡成好/森岡由利子陶展
2011年1月15日 sat - 1月22日 sat
11:00 - 18:00 (最終日 17:00)
★作家在廊日 : 1月15日
☆カードのお取り扱いはございません。

写真上：由利子さんのクメール風壷(H!5cm)と水注(H13cm)。
1000年ほど前栄えたクメール王朝の器をイメージした逸品。



溝部分が大胆かつ可愛らしいすり鉢。「本当によくすれる」と作家談。
ほれぼれする面取徳利(H20cm)
象嵌が施された硯と硯滴。




成好さん作、南蛮とくり・からから（中に南蛮の玉入り）
右上は、ふっくら花のような形。　根野菜の煮物など美味しそう。
右下は、ハートを鷲づかみされた灰釉碗。素晴らしいの一言。





先日、祥見さんにご来店いただき、器をご覧になって興奮して下さる。
祥見さんの器の素晴らしさを語るのを聞いていると、「そうそう、そうなんだ」と納得する。ボキャブラリーのなさに表現する言葉にいつも困ってしまう私は、ただただ感心。
いろいろとお話が出来てよい時間を過ごせた。
これだけ器を愛し献身的な人はいるだろうか？
初心に返ったような、温かい気持ちになった。

あれこれ選ばれる器は、私も欲しいと思っていたものばかり。
欲しかったという気持ちと選んでいただいて嬉しい気持ちと複雑ですとお話すると、「私もいつもそうです」とのこと。
素晴らしい器をお客様の手に渡って使っていただく。それが嬉しい。
そう、今回も器を愛する方の手に渡って嬉しい。

「この展示会は皆見るべき！」「ツイッターでお知らせするわ」と言ってくれ、またまた嬉しく。
そう、素晴らしい器たちお手元にお渡しするお手伝いができたら最高です。

お話したひととき、とてもよい時間でした。
それからずっと温かい気持ち持続中です。