写真は、新作の「虹塗り」
7色の彩漆を重ねて塗り、思うままに研ぎ出した模様は、
1品1品同じものはありません。
この工程は気が遠くなるような重ね塗り。
木地に木固めという漆を吸い込ませる工程をして、次に刷毛下地をします。
その上に黒中塗りを2回します。
それから、紫、藍、青、緑、黄色、橙、赤、の虹色の七色を塗っては乾かし、塗っては乾かしして塗り重ね、最後に黒漆で塗り、研ぎ出して虹色を出します。そして最終仕上げに拭き漆をします、最終仕上げは日本産漆で仕上げます。
(KINJU HPより)
光を目で見える色で表現すると虹の色となる。
「私の椀から宇宙の光が発するような気持ちで作っております。」
という山岸さんの新作「虹塗り」
ぜひこの機会に手に取ってご覧いただければ幸いです。
■山岸厚夫漆器展
2011年11月13日(土)〜11月20日(土)
11:00〜18:00(最終日17:00)
作家在廊日 13日(土)・14日(日)
アクセスは
こちら
http://www.style-hug.com/