3日目は大阪。
お昼は、のばらさんからオススメしてもらった
文目堂(あやめどう)へ。
昭和初期の建物をお蕎麦屋に改装、ミシュラン1つ星を獲得したそう。
細切りと粗挽きどちらかを選ぶシステムになっていました。
関西はうどんというイメージ、盛りも少なめで東京っぽいおしゃれなお蕎麦屋さんという印象。使われている器類は陶芸作家のもの、昭和初期の内装を残した室内も趣があって落ち着くお店でした。
元社長室だったというレトロ感たっぷりの室内。
この日は昨年に引き続き灯しびとの集いに行く予定だったけれど、台風の影響で中止。せっかく来たのだからと大阪を楽しんで帰ることに。
(結局雨も降らず…)
お蕎麦を食べた後、電話してshelfさんへ。休業だったのにお店を開けてくれた梅本さんにアクセスやらいろいろと調べていただいたり、偶然いらした漆作家岩本さんをご紹介いただいたり、仕事の話しをしたり楽しい時間を過ごす。
そこから
東洋陶磁美術館へ。
開催中の「幻の名窯 南宋修内司官窯」も常設もよくて、思いのほか長居をしてしまう。
その後数カ所行きたいところはあったけれど時間がなく、夕方に偶然知った中川自然坊さんの個展へ立ち寄りタイムアップ。
今回の滞在は清水さんご夫妻はじめ、いろんな方々にお世話になり中身の濃い充実の滞在になりました。また訪問したいと思わせるのはそこに居る人をまた訪ねたいという気持ちからだと実感しました。
そして自然も人も豊かな土地で作られる器たち。
来年の個展・企画展が楽しみです。