
■水垣千悦陶展
1月16日(土)〜1月23日(土)
11:00〜18:00(最終日17:00)
作家在廊日 1月16日(土)
Style-Hug Galleryにて
お問い合わせ等は、info@style-hug.comまでお願いします。
この時鍋後の雑炊に使ってみたコロ碗の釉薬違いのもの。
釉薬の鉄分が表れた部分があったり、とても渋く格好いい。
この形は塩笥(しおげ)といって、朝鮮・李朝で塩を入れるのに使われた口の広い壺を、茶の湯の茶碗にみたてたものだそう。
お茶が冷めにくい形ですね。
展示会ではこちらでお茶をお出ししています。
今回水垣さんが初挑戦してみたという白土の5寸皿(実寸φ16.5cm)
強制的に渋貫入を入れたものを、5年ほど使うと渋く貫入がはいりますという見本として見せると「いいわ〜!」とかなりの大好評。
早々に売れてしまい、あと1枚。
2ヶ月ほど待っていただければご注文承りますので、
お時間ありましたら実際手にとって見てくださいね。
写真ではうまく伝えられない「たまらない渋さ」は実際見てほしい。

上:新品 下:強制的に貫入渋入のもの。
そして、壺・瓶ものも水垣さんの作品の中で際だっています。
古いものがお好きで、その形を再現しているもの。
佇まいがよく、花や枝を活けると更によさが倍増。
花活けの経験がない私が活けても
様になるから不思議。
今回一番大きな壺もひっそり佇んでおります。