中村明久陶展
2013年5月18日 Sat - 5月24日Fri
11:00 - 18:00 (最終日 17:00)
☆カードのお取扱はございません(振込対応可)
上画像:瑠璃地瓶 銀化したところが刷毛目のように出ている。
骨董の粉引をご自分なりに再現している作品は、使っていくうちに古色ができ、
まるで骨董のような趣きになっていくのが特徴です。
ここまでの表情を出すために、試行錯誤、40年は粉引という器と向き合っているからこそ。
左:粉引高台平向付 お茶器、向付、小鉢として。
右:粉引三ツ足汲出碗 たわんだ形と三ツ足が料理のバランスをうまく引き出してくれそう。
粉引三ツ足向付 青い釉溜まりが堪らない。三ツ足のバランスがなんともいえずよい。
粉引三ツ足向付 上が新品、下が使ったもの。
使っていくと青い釉溜まりの色が濃くなり、よい表情に。
写真ではお伝えきれないところがもどかしい。実際はもっともっといいんですよ。
お湯呑み、酒器などは生掛したもの。
下画像はお茶を入れて使っていった見本。 こんな風に骨董のような表情に変わっていきます。
ここまで変わるには使う頻度と年数がかかりますが、育てて行く楽しみでもあります。